トップ > 導入事例 > 株式会社丸信

株式会社丸信

即戦力人材を最短時間で育成する新たな取組み

2023年12月、オーシャンテクノロジー株式会社が販売する「EyeTrackingCore+」(以下 アイトラッキング)の導入に踏み切った代表取締役社長である平木社長に、その目的と経緯について伺った。

現場で何故アイトラッキングなのか?

お話を伺った代表取締役 平木社長

製造業のみならずどの業界でも問題になっている、「人材不足・人材教育」について全国で各社各様の取り組みが行われている。株式会社丸信も例外ではありませんでした。

・外国人労働者への技能の教育
・改善発表会の社内コンペ
・各種マニュアル

等々の取り組みを行っていたが、人材教育の多様化により短時間でより効果のある方法を構築する必要があると考えていた。そんなときオーシャンテクノロジー株式会社のEyeTrackingCore+(アイトラッキングの技術)の話を聞き、作業者の視線入り動画と作業風景の俯瞰動画、この2つを組み合わせることで実現可能なのではないかと考え導入を決定した。

最大の理由は上記の理由となるが他にも平木社長には多岐にわたるサービスを展開していることもあり、将来的な展開への展望も視野に入れたお話を伺うことができた。

教育支援としてアイトラッキンググラスをどのように使用しているか?

現場では、アイトラッキンググラスを装着して作業を行い、ベテラン作業者の目線を記録、同時に定点カメラでその作業の全体像も記録、作業終了後2つの映像を同時に流して動画を確認する。それによりベテラン技術者を多角的に見える化することが可能となっった。同データを正解データとして社内共有し、新人作業者の教育訓練資料として使用していると言う。新人作業者も同様の撮影を行い、正解データと比較・議論することで元々行っていた社内改善コンペの質の向上にも繋がるという。以前と比べると改善ポイントが視覚的に見えるようになり、検証・練習・改善のPCDAサイクルを回すのが圧倒的に早くなってきた。この方法をルーティン化することで、外国人労働者を短時間で現場ラインの第一線に送り出すことが可能になった。しかも株式会社丸信では、現在、採用支援等のサービスも九州全域で行っており、アイトラッキンググラスでのこの取り組みをうまくサービス化し、顧客が外国人労働者を採用した場合の次の事業展開として、短時間での即戦力化を行うためのサービス事業としても考えているというのが凄いところである。

機械修理・メンテナンスを自社で行いメーカー出張費の削減

人材教育以外の用途でも使用が広がっている。株式会社丸信では数百台の生産設備があるがその設備メーカーのほとんどが関西や関東であり修理のたびに出張費用が多くかかっていた。

そこで、自社のオペレーターがアイトラッキンググラスをかけその視線入り映像をリアルタイムにメーカーへ映像配信を行い、メーカーエンジニアの指示を受けながら自分で修理作業を行うという試みを行っている。これにより機械修理・メンテナンスにかかる年間費用が大幅に削減されることになった。さらにオペレーターの熟練度も大きく向上するため一石二鳥である。

スーパーマーケット・小売店舗へのPOP提案の架け橋へ

EyeTrackingCore+
動きまわれるウェアラブルアイトラッカーシステム

株式会社丸信ではスーパーマーケットや小売店舗の店頭で使用されるPOPディスプレイ等も企画・提案・設計・製造すべてを行っている。そのため社内での使用だけに留まらず、企画・提案の段階でどれくらいの回数や秒数をエンドユーザーがPOPを見るのかといったマーケティング理論を一緒に提案できることで更に受注率の向上、アフターサービスの向上を目指した活動も行っている。

ワンストップでサービスの提供を行うことを根底に、企画・設計・製造・販売・採用支援・食品OEMのマッチング・助成金申請代行等幅広くユーザーへサービスを提供しているがこれからも幅を広げたビジネス展開が期待できる企業である。

ページのトップへ戻る